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紙一重
- 2009.12.23 Wednesday
- -
- 04:07
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- -
- by まーこちん
自分の担当授業が始まらないので、他の先生の授業を見学してみたり。
家庭科担当は、私の他に、Mr.チムワザ・アンドリューが2年生、Mr.チサラが3年生を教えています。
今日はMr.チサラの授業を見せてもらいたかったんですが、
何と先生が雨で遅刻。
しかも全然悪びれる様子がない。
確かに道は悪いし、急ぐのも大変なんだけど、
それで授業がお流れになるって、どうなんだ?!
Mr.チムワザの授業は、今「思春期・妊娠期」の単元。
生徒は大喜びで聞いています。
もし同じ内容を日本でやったら、紙一重でセクハラなんじゃないかと思うようなきわどさですが、
こっちの子たちは全然平気みたい。
文化が違うんだなぁ。
教科書の内容も、ずいぶん具体的です。
マラウイの性文化の解説(思春期までに陰唇部を伸ばす、とか、生理中は赤いビーズを身にまとう、とか、初潮が来たら親族の男性が暗闇で性交渉の仕方を教える、とか)
を、Mr.チムワザが授業前にしてくれたんですが、
来年、私も同じことをやるのかと思うと、かなり気が重いです。
大事なことだし、避けては通れないんだけれど、難しいな。
Mr.チムワザの授業は、とてもテンポが良くって、ユーモアにあふれていて
(でもそのユーモアがしばしばチェワ語なので私には理解できないのが残念…)
クラスコントロールが行き届いていて、いつもすごいなぁ〜と思います。
改善点なんて、どうやって見つけ出したらいいんだろう。
私の着眼点は大概 的外れなので、この任務(家庭科の授業を改善・発展させる)をそもそも果たせるのか、
それ自体が疑わしくなってきています。
家庭科担当は、私の他に、Mr.チムワザ・アンドリューが2年生、Mr.チサラが3年生を教えています。
今日はMr.チサラの授業を見せてもらいたかったんですが、
何と先生が雨で遅刻。
しかも全然悪びれる様子がない。
確かに道は悪いし、急ぐのも大変なんだけど、
それで授業がお流れになるって、どうなんだ?!
Mr.チムワザの授業は、今「思春期・妊娠期」の単元。
生徒は大喜びで聞いています。
もし同じ内容を日本でやったら、紙一重でセクハラなんじゃないかと思うようなきわどさですが、
こっちの子たちは全然平気みたい。
文化が違うんだなぁ。
教科書の内容も、ずいぶん具体的です。
マラウイの性文化の解説(思春期までに陰唇部を伸ばす、とか、生理中は赤いビーズを身にまとう、とか、初潮が来たら親族の男性が暗闇で性交渉の仕方を教える、とか)
を、Mr.チムワザが授業前にしてくれたんですが、
来年、私も同じことをやるのかと思うと、かなり気が重いです。
大事なことだし、避けては通れないんだけれど、難しいな。
Mr.チムワザの授業は、とてもテンポが良くって、ユーモアにあふれていて
(でもそのユーモアがしばしばチェワ語なので私には理解できないのが残念…)
クラスコントロールが行き届いていて、いつもすごいなぁ〜と思います。
改善点なんて、どうやって見つけ出したらいいんだろう。
私の着眼点は大概 的外れなので、この任務(家庭科の授業を改善・発展させる)をそもそも果たせるのか、
それ自体が疑わしくなってきています。
蠢く小動物
- 2009.12.19 Saturday
- -
- 14:47
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- -
- by まーこちん
一晩雨が降った翌日。
どこから湧いてきたのか?!と思うほど、
虫が大量発生してきました。
夜、ご飯を作ってたら、
電気の元に羽アリが集まって、降ってくるくらい。
(台所は外なので)
あんまりたくさん降ってくるので、もうやる気をなくし、ご飯はあきらめて寝ました。
まさに「蠢く」って字がぴったり。
すさまじかった。
トイレもすごいことになってた。
トイレは防犯のために一晩中電気をつけているので。
でもしばらく雨が降っていないので、あの日が嘘のように虫はいなくなりました。
ちなみにこの羽アリ(グンビという)、マラウイの人たちにとっては貴重なタンパク源なんです。
捕まえて、おかずにしたりおやつにしたりしてます。
肉や魚は高いけど、虫はタダ。
家庭科の教科書にも、写真付きで「マラウイの重要なタンパク源である」と書かれています。
どこから湧いてきたのか?!と思うほど、
虫が大量発生してきました。
夜、ご飯を作ってたら、
電気の元に羽アリが集まって、降ってくるくらい。
(台所は外なので)
あんまりたくさん降ってくるので、もうやる気をなくし、ご飯はあきらめて寝ました。
まさに「蠢く」って字がぴったり。
すさまじかった。
トイレもすごいことになってた。
トイレは防犯のために一晩中電気をつけているので。
でもしばらく雨が降っていないので、あの日が嘘のように虫はいなくなりました。
ちなみにこの羽アリ(グンビという)、マラウイの人たちにとっては貴重なタンパク源なんです。
捕まえて、おかずにしたりおやつにしたりしてます。
肉や魚は高いけど、虫はタダ。
家庭科の教科書にも、写真付きで「マラウイの重要なタンパク源である」と書かれています。
新学期…?
- 2009.12.19 Saturday
- -
- 14:43
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- -
- by まーこちん
12月7日から、新学期が始まりました。
教育科学省の意向で、
1月が新年度始まりだったのが、
なんと1年で9月始まりに変えよう、という無謀な年間スケジュール。
例年は年度末休みが1ヶ月半(11月後半〜1月初頭まで)あるのですが、
今回は2週間しかなかったわけです。
この年度末休みの間に、プライマリースクール(小学校)の卒業試験の結果をもとに
セカンダリースクール(中学校)に生徒を振り分ける作業をするのですが、
休みが短くなったからと言って、その作業が早まるわけでもなく。
新一年生が登校してくるのは、年が明けてからになりそうだ、ということです。
一番しわ寄せを食らうのは生徒だと思うんだけど、こんなので大丈夫なんか…?
1年生、1学期は7週間くらいしかないで?!
シラバス絶対終わらんやろ?!
そんなわけで、1年生だけ担当している私は、日々を持て余しています。
教育科学省の意向で、
1月が新年度始まりだったのが、
なんと1年で9月始まりに変えよう、という無謀な年間スケジュール。
例年は年度末休みが1ヶ月半(11月後半〜1月初頭まで)あるのですが、
今回は2週間しかなかったわけです。
この年度末休みの間に、プライマリースクール(小学校)の卒業試験の結果をもとに
セカンダリースクール(中学校)に生徒を振り分ける作業をするのですが、
休みが短くなったからと言って、その作業が早まるわけでもなく。
新一年生が登校してくるのは、年が明けてからになりそうだ、ということです。
一番しわ寄せを食らうのは生徒だと思うんだけど、こんなので大丈夫なんか…?
1年生、1学期は7週間くらいしかないで?!
シラバス絶対終わらんやろ?!
そんなわけで、1年生だけ担当している私は、日々を持て余しています。
おしゃれの基本は 髪型から
- 2009.12.03 Thursday
- -
- 13:36
- comments(1)
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- -
- by まーこちん
…かどうかは分かりませんが。
かくいう私は、職場に着いてから寝癖に気づいたこともあるくらい、
おしゃれと名のつくところから離れたところで生きて来ましたが。
マコンボ姉さん(隣人、26歳)が
「ヘアサロンでストレートパーマをかけるんだけど、一緒に行かない?」
と誘ってきたので、面白半分について行ってみました。
出会ったときはドレッドスタイルだった彼女ですが、それは地毛ではなく付け毛(毛糸みたいな感じだった)で、
一昨日くらいにばっさり切ってしまったのです。
こちらの人の髪の毛はとても縮れていて、三つ編みして先をひねれば、絶対ほどけないようになっています。
ドレッドや編込みが本当によく似合うし、理にかなったおしゃれなんだなぁと感じます。
けれどもストレートパーマをあてている人も、結構います。
また明らかに毛質の違うかつらをかぶっている人も。
なんだかんだで男女とも一番よく見るのは、坊主頭なんですけれども。
短かったら、時間もお金も使わずに済みます。
髪型が経済状況をよく表しているんだろうなぁ。
何はともあれ、ここのヘアサロンってどんなかというと…
マーケットの一角で、椅子と、薬剤を並べてある棚と、カーラーの大量に入ったかごと、頭を洗う桶がある部屋です。
看板もないので、言われなければ何の空間か分からなかったことでしょう。
鏡は…手で持つ。枠も取っ手もない、割り取った感じの鏡。
さて、作業が始まりました。
ストレートパーマ用の薬剤を髪に塗りたくり、しばらく放置。
シャンプーで洗い流したあと、櫛ですきます。
もともと縮れている毛なので、梳くときの無理やりっぷりはすごい。
いくつも抜け毛の毛玉が出来上がりました。
それからカーラーで巻いて、ドライヤーでセット。
ドライヤーのプラグがなくって、コードの端をそのままコンセントに差し込んでいます。
見ていて危険極まりない。一回美容師さんは感電しかけたし!!
私があんまり興味深そうに眺めているので、美容師さんが
「よかったら手伝って。」と言ってくれて、
カーラーを取って、髪をすく作業を任されました。
あんなにくるくる巻いていたのに、カールしているのは裾の方だけ。
でも重力に従わなかった髪が、何とかまっすぐ下に流れるようになった!!
日本のストレートパーマや縮毛矯正とは明らかに違いますが。
「今度来たときは、あんたもやってあげる」と言われましたが、
うーん、すでにまっすぐだからなぁ。
かくいう私は、職場に着いてから寝癖に気づいたこともあるくらい、
おしゃれと名のつくところから離れたところで生きて来ましたが。
マコンボ姉さん(隣人、26歳)が
「ヘアサロンでストレートパーマをかけるんだけど、一緒に行かない?」
と誘ってきたので、面白半分について行ってみました。
出会ったときはドレッドスタイルだった彼女ですが、それは地毛ではなく付け毛(毛糸みたいな感じだった)で、
一昨日くらいにばっさり切ってしまったのです。
こちらの人の髪の毛はとても縮れていて、三つ編みして先をひねれば、絶対ほどけないようになっています。
ドレッドや編込みが本当によく似合うし、理にかなったおしゃれなんだなぁと感じます。
けれどもストレートパーマをあてている人も、結構います。
また明らかに毛質の違うかつらをかぶっている人も。
なんだかんだで男女とも一番よく見るのは、坊主頭なんですけれども。
短かったら、時間もお金も使わずに済みます。
髪型が経済状況をよく表しているんだろうなぁ。
何はともあれ、ここのヘアサロンってどんなかというと…
マーケットの一角で、椅子と、薬剤を並べてある棚と、カーラーの大量に入ったかごと、頭を洗う桶がある部屋です。
看板もないので、言われなければ何の空間か分からなかったことでしょう。
鏡は…手で持つ。枠も取っ手もない、割り取った感じの鏡。
さて、作業が始まりました。
ストレートパーマ用の薬剤を髪に塗りたくり、しばらく放置。
シャンプーで洗い流したあと、櫛ですきます。
もともと縮れている毛なので、梳くときの無理やりっぷりはすごい。
いくつも抜け毛の毛玉が出来上がりました。
それからカーラーで巻いて、ドライヤーでセット。
ドライヤーのプラグがなくって、コードの端をそのままコンセントに差し込んでいます。
見ていて危険極まりない。一回美容師さんは感電しかけたし!!
私があんまり興味深そうに眺めているので、美容師さんが
「よかったら手伝って。」と言ってくれて、
カーラーを取って、髪をすく作業を任されました。
あんなにくるくる巻いていたのに、カールしているのは裾の方だけ。
でも重力に従わなかった髪が、何とかまっすぐ下に流れるようになった!!
日本のストレートパーマや縮毛矯正とは明らかに違いますが。
「今度来たときは、あんたもやってあげる」と言われましたが、
うーん、すでにまっすぐだからなぁ。
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