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  • 2012.06.21 Thursday
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「堪忍袋の緒が切れた」

あんまり怒らないのが取り柄の私ですが、最近どうにも我慢できなかったことがありました。


4年生の卒業パーティーが7月24日にあったのですが、
その実行委員に私も入れられていました。
理由は、「パーティー料理を作るのに家庭科室を使うから」というわけで、私含め、家庭科教師3人は強制参加です。
そしてこの国では、料理をするのは女性の役目ということもあり、女性教師&スタッフも強制参加。


まぁそれはいいとして。


その委員会のミーティングに、わざわざレターで呼び出されました。

でも行ってみたら、議長はじめ皆が全部チェワ語で話していて、私は本当にかいつまんでしか理解できませんでした。
思わず「私はこの委員会に必要なのか?」と議長に食ってかかってしまいました。
議長は「当たり前だ」と言い
「それなら英語でしゃべってくれなきゃ分からない」と言ったのですが、
結局進行はチェワ語で続けられ、

そのことが無性に腹立たしくて、悲しくて、
とても疎外されている気がして
今までこんな風に感じたことなかったのに、

初めて「もう嫌だ!!」と思ってしまいました。


ただ、その中で唯一救いだったのが、
家庭科の同僚、アンドリューだけが英語で話そうとしてくれていたこと。
彼は何とか英語の流れにしようと頑張ってくれていて、それがすごく嬉しかった。


後からアンドリューに
「僕たちはマイコのこと、甘やかしすぎていたのかもしれないね」と言われ、
なるほど確かにそうかもしれない、と反省。


私はいつも家庭科室に引きこもっていて、
アンドリューとMr.チサラと3人で過ごすことが多かった。
二人は私のつたない英語を十二分に酌みとってくれて、そのせいもあってすごく居心地がよくて、
他の先生とのコミュニケーションをおろそかにしていた部分があったのは否めない。

閉じてしまっていたのは、私の方だったのかもしれない。
少しでも近づく努力を怠っていたのは、私の方。

もうちょっと、家庭科室から抜け出さないといけないと認識させられた出来事でした。


「足跡」

最近、嬉しいことが二つありました。

一つ目は、前の職場の上司からのメール。

彼女のメールには、私が作って置いてきたミシンの使い方図説が、他校の先生に褒められた、というようなことが書いてありました。


もう一つは、JICAの専門家の方から、「社会経験があるだけあって、ちゃんと周りを見て動けている」というようなお言葉をいただいたこと。



私は2年間、中学校で非常勤講師をしていたのですが、常に自信がなく、
自分の授業で生徒がどれほどのことを学んでくれているのだろうか?
自分は少しでも成長できているのだろうか?
と疑わしく思っていました。

出来る限りのことはしたつもりでも、
やっても、やらなくても、あまり変わらないんじゃないかと。


でも、振り返れば足跡が残っていて、ちゃんと前に進んでいたんだな、と。
あの2年間は決して無駄ではなく、ちゃんと身になっていたんだな、と思えて、嬉しかった。



「乙女感の喪失」

原っぱで用を足すことに


鶏を捌くことに


リウォンデのバスデポで買ったチャンボ(川魚)の唐揚げを
素手(しかも洗ってない)でむしって食べることに



何の違和感も感じなくなったら、
何だかもう日本ではお嫁に行けない気がする。

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